仕事を辞めて燃えつき症候群、妊娠前のうつ症状


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12年間務めた会社を結婚を機に退職した際に体に不調を感じ始めました。激務でしたがやりがいがあり同僚にも恵まれ、楽しく働いていました。しかし、年齢の事も考えるとそろそろ妊娠も視野に入れなければならず結婚を機に退職し、ゆっくりした日々を過ごしながら妊娠できたらと思っていました。

ある日、寝ようと思いベッドに横になろうとすると頭が後ろへ引っ張られるようなグラッとしためまいを感じました。その時は気にもせずにそのまま眠りました。そのめまいは日に日に強くなり、何か脳の悪い病気だろうかと思いながらも何となく怖くて受診せずに過ごしていました。なかなか妊娠もせず、仕事を辞めてしまっていたので自分の収入も無く、自分が価値のない人間になってしまったような錯覚におちいり沈んだ気持ちの毎日でした。

そんな時に、久し振りに会った友人からめまいも診てくれてCTもとってくれる病院があるから行ってみれば?と勧めれ、心療内科もあるめまいクリニックを受診しました。今思えば友人は心の問題を見抜きその病院を勧めてくれたのかもしれません。問診票と何問もある心理テストに記入後、名前を呼ばれ、身長、体重、血圧測定がありました。驚いたのはいつも低血圧だった私が158、90とかなりの高血圧になっていたことです。そのまま技師さんに呼ばれCTを撮影しました。CTの機械の中でゴンゴンという独特な音を聞きながらなぜだか自分が情けなくて涙がとまりませんでした。


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その後、先生と対面しはっきりと「あなたは今うつ病の入り口に立っています」と言われました。「典型的な表情をしています」とも言われました。脳には全く問題ないが、心理テストの結果や表情をから考えるとそういう事ですよ、みたいに言われました。ショックというよりは、誰が?私が?と全くピンとこず、その後の説明もうわの空で帰宅しました。その事を主人に話すべきか数日悩み、言おうと決心した日に妊娠がわかりました。妊娠がわかると途端に赤ちゃんの事で頭が一杯になり自分の体の変化が面白く、沈んだ気持ちは無くなってしまいました。

一生懸命にしてきた仕事を急に辞めて、いわゆる燃えつき症候群になっていたのだろうと思います。あの暗く無気力な自分が今では信じられません。もう二度とあんな思いはしたくないので、子育て中ですが社会とのつながりは持ち続けるように心がけています。

(うさこ・35才・山梨県)


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