病院で自立支援の制度を使えば自己負担額が減る件


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障害者手帳や障害年金については、身体的にハンディキャップを背負った人が受けるものという事しか知識がありませんでした。しかしうつ病になり通院し始め、「これは長期戦になるかもしれない」と思った頃に病院で自立支援の制度を使えば自己負担額が減り、金銭的にも楽になるかもとアドバイスされました。病院のケースワーカーさんに相談する事にして、その日はひとまず資料を頂いて帰宅しました。
その資料の中に、精神障害者手帳の事や障害年金の事に関する資料もあり、うつ病でも症状の重さ等によっては受給できる可能性がある事をその時知りました。

しかし当時結婚・引越しをしたばかりで、自分の中ではできるだけ早く治して仕事をしていなければ社会人としてダメなのではないか、結婚しても働く気満々でしたし主人も共働きというつもりでした。何よりも障害者手帳を取得した時点で自分は社会の輪から外れるんじゃないか、私達夫婦のそれぞれの親兄弟から疎まれるんじゃないかという偏見のようなものがありました。
色々ネットで情報を集めたりしながらハローワークで失業保険の手続きのついでに、以前の勤務先でのストレスでうつ病になってしまった事や通院が長期的になりそうな事を話したところ、担当の方から「精神障害者手帳を持っている人に向けた求人もあり、その求人を出している会社は事情を分かった上で採用するはず」と言われました。同時に「今利用できそうな物は利用して治療に専念するのも手段のひとつではないだろうか」とも言われました。


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そしてケースワーカーさんと相談し、自立支援の手続きと一緒に障害者手帳の申請も行う事、通院開始日がまだ退職前だった事もありダメ元で障害年金の手続きもしてみようという事になりました。ケースワーカーさんに相談しながら書類を用意したり、主人と制度について改めて調べたりしました。診断書代も結構な額になりましたし、体調が悪い時に市役所や年金事務所に行ったりしなければならなかったりと手続きの段階でくじけそうになりましたが、なんとか手続きを終えて結果を待つ事になりました。

結果的には障害者手帳も交付され、障害者年金も3級ですが受給する事ができましたが、交付された当初は困惑しました。結果を待っている間にも自分の中でどうしても偏見のようなものが拭いきれなかったのです。しかし当時住んでいた所から通院している病院までの交通費が半額になったり、障害年金で一応収入があるという事で経済的な負担が少しではありますが軽くなったのは事実でした。
取得してから数年がたちましたが、治療はまだ続いています。自分の中ではまた働きたい気持ちは大きいので、主治医と相談しながら徐々に働ける時間を増やしていければいいと思っています。いずれは障害者手帳を返納し、十分に働けるようになったら障害年金の受給もやめようと思っています。
偏見は確かにありますが、治療が終わるまで自分の生活のサポートするツールとして利用するのもありなのではないかと思います。

(はげまるうどん・35才・秋田県)


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