顔も知らないネット友達に愚痴を言う


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世間ではうつ病になってもそれを認めたくないと言いますが私の場合、むしろ自分から認めたいうつ病患者でした。
周りに私がこんなに苦しいと認めてもらいたい、というひそかな主張でもありそれも私のうつ症状の一つだったのかもしれません。
もともと物静かで誰に対しても愚痴や不服をはかない性格だったためにストレスを貯めやすく、結果的に朝起きれば人付き合いやら慣れない環境に行かなければならないという怖さから眠れなくなり眠れないためのストレスがたまり何をしても気分が乗らず、楽しいことは?と聞かれても何も思いつきません。その一方で一度気分が上がるとどんな暴言でもはいたり、値段も考えずに買い物を繰り返す躁状態、それが終わるとまた躁状態の時の自分を悔い改めるかのように落ち込むの繰り返し。


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自分がこんなにも苦しんでいるのを周りにわかってもらえないと思いリストカット跡を残すようになり悩むことなく自殺を考えるようになった頃、恩師からの勧めでカウンセリングに通い始めました。
精神科やクリニックは多種多様、先生との相性が何より難しく、向精神薬を出しすぎる病院を辞め話をあまり聞いてくれない医師のもとを去り、何度か変えていくうちに自分にあったクリニックと巡り合えたのです

病院通いだけでは普段のうつ症状を止められません。家族の支えはほぼ皆無に等しく顔も知らないネット友達の方が先入観無しに話せる事もあり愚痴を出すように心がけていきました。
一人で考え込んでいればいるほど底なし沼のようになってしまうと思い、どうしても落ち着かないときは必ず家に帰ることを条件に一人で遠出をしました、といっても往復4時間程度ではありますが一人ぼっちで知ってる町、普段あまり行かないところを歩いていると遠くに行きたい気持ちよりも考えていた事がおぼろげに消えていくのでした
まだまだ人前に出る事や周りの環境の変化に心が追いつかず体調を崩す事もありますが出来る事を少しずつ小さくでも変えていく事で完治したいと思うようになったのです

(梅子・29才・千葉県)


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