仕事を辞めるという勇気


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私が最初に出た症状は不眠でした。疲れていて、眠いし寝てもいいのに眠れないのです。いつもパパッと出来ていた朝の準備には数倍の時間がかかり、仕事中の簡単であろう指示ですら理解出来なくなり、作業は滞り、周囲にも迷惑をかけて場の空気を悪くさせるような状態になりました。原因は仕事のストレスでした。

診断を受けて処方してもらった薬が身体に合わず、気分が悪くなる、食欲減退など調子は悪化し、一日の殆どをベットの上で過ごす事が多くなりました。予定を立てて動く事が出来ず、無理に行動すると心身ともに消耗が激しく、暫く寝たきりになる状態でした。矛盾しますが、心と身体がバラバラでありながら、どちからで受けた負荷はもう片方に直結していて、引きずり込まれて共倒れするような感覚です。


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仕事を辞め、とにかく「休むこと」に専念しました。切っ掛けがあり、住処を引越したり、薬を断ったりした事で、少しの気分転換や小さな自信を繰り返す日々を送り、波はありますし時間もかかっていますが、調子を崩す前には出来て当たり前だったことを、少しずつ取り戻しています。

不調の原因が仕事であった場合、特に単身者の人は、簡単に申し出ることが出来ると思いませんし、怖いという気持ちもあるかと思います。しかし、うつ症状のようにどうしようもない状態の時は、自分を大切にしてほしいと思います。原因から離れる、仕事を辞めるという勇気を持ってほしいなと思います。原因から離れるのは、自分の目指す人生設計に遠回りにはなるかも知れませんが、回復への近道であると思います。

(KADOMA・32才・兵庫県)


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