再発したパニック障害と薬漬けの日々


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無事就職も決まり、パニック障害も収まりつつあったのですが、ある日会社に出社する途中の電車の中で、突然前のパニック発作が襲ってきました。入社したてで仕事を覚えることと会社に慣れることでいっぱいいっぱいだった自分に、パニック障害の再発という試練がまた襲ってきました。

この時心療内科に通おうにもどこも予約でいっぱいで、何とか自宅から少し離れたクリニックで受診することが出来ました。そこでは、以前のように抗不安薬だけでなく、抗鬱剤も処方してもらいました。多分SSRIだったと思います。また、睡眠はちゃんと取れているのに、熟睡できるようにと睡眠薬も処方されました。この時もらった薬は、以前かかった病院とは比べものにならないほど薬の種類も量も増えました。

この時の私にはこれぐらいの投薬治療が必要だと言うクリニックの主治医の言うことを信じて、出された薬はきちんと飲みました。しかし、症状は一進一退で、良くなったり悪くなったりを繰り返している状態で、自分の病気が本当に治るのか、普通の生活が送れるようになるのか不安でした。そこのクリニックでは、眠れないといえばキツイ睡眠薬に変えてしまい、薬を飲んでも不安が収まらないと言えば、より強い抗不安剤を投与されるようになりました。そうしていくうちに、次第に私は薬漬けになっていきました。最後の方になれば、もうこれ以上キツイ睡眠薬は出せない(法律上)という所まで薬漬けの状態になってしまいました。


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やがて、このまま薬漬けの状態が続けば身体にダメージが来るということで、クスリを減薬するために3カ月間別の病院に入院することになりました。特に睡眠薬を抜くことが一番つらかったです。深夜2時30分に寝て朝4時頃に目が覚めるという状態が1週間続きました。やがて入院の甲斐あってか薬への依存は減っていき、半分以下にまで薬を減らすことが出来ました。

ここで、私から言えることは、初診の段階であまりに多くの種類の薬を出す医師は、あまり良い医師ではないのではないかということです。精神安定剤も使い方によっては麻薬のようなものになってしまう、私はそう感じました。精神科を受診なさる時は、クスリ中心の治療をする医師よりも、症状や悩みに耳を傾けてくれる医師を選ぶ方が良いと思います。

(TOKI・37才・大阪府)


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