完璧主義・理想主義の私を襲ったうつ症状


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40代初め、今までは頑張りやさんでなんでも夢中で徹底的に物事をこなしてきました。4世代同居の8人家族の家事、育児(子ども三人)、仕事、などなど1日24時間ではとてもとても足りないという感じで、でもイキイキとそれがそれぞれ楽しく(でも今から思い返すと、実際は自分の本心を偽り、しんどくても楽しいと思いこむようにしていただけなのかもしれません。)そんな毎日を送っていました。

ある時から、最近頑張りが効かなくなった、何だか体が重い、疲労回復ができていなくて朝から気分が優れない、など感じるようになってきました。それでも完璧主義・理想主義の私は、自分の気合いが足りないせいだと思って、そういう自覚症状にも蓋をしてしまい、さらに輪をかけてガンバル日々を重ねておりました。無理に前向きに気分を上げて、自分は大丈夫、大丈夫と言い聞かせ、いつかこのうっとおしい気分も晴れる時が来るものと信じておりました。


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でも一向に良くなる事はなく、朝は吐き気・めまいから始まり、昼間は体が重くほんの30メートルの所にある職場へ行くのも「まるで数キロの道を這っていくほどしんどい。」と感じ、時間を見つけて体を横にしていることが多くなりました。夜は眠りにつくことができず、「宇宙にたった一人で放り出された様な孤独感や恐怖感」を味わい、買い物にスーパーにいても「陳列してあるものが食べ物か洗剤か、何も認識できなく」なりました。

その中でも一番つらかったのは人と接しているときに、全く無意識に「眉間にしわを寄せ、イヤなしかめ面」になってしまい、相手に不愉快な思いをさせてしまうことでした。自然に人と接することが怖くなり、電話にも怯えておりました。無理に愛想笑いをしようとしても、ひきつった声しか発せられなく、このままでは私はあと5年も生きることができないのではと感じるようになりました。そんな症状になって初めて神経科の診察を決心しました。今から考えるともう少し早く手を打つべきだったと思います。

(♭三歩・56才・三木市)


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