大阪障害者リワークセンターのカリキュラム

私は28歳の会社員です。平成27年4月3日から休職しております。原因は職場の人間関係のもつれによるうつ病です。学生のときから引っ込み事案な所があり、自分なりの意見や考え、芯などは持ち合わせているつもりでいます。しかし引っ込み事案の性格が災いしたのか、自分の考えを表現するのがほんとうに不器用で学生の時にお前は成績はよいのだか、言語能力が低い、しっかりしろと言われたこともありました。自分ではこういった在宅ワークの文章作成やPCの活用には自信があります。ですからこのように投稿することもできます。本当に人間関係だけでうつ病となりました。そして休職して一年が経過し、心の方も回復して、会社の産業医からリワークの話を持ち込まれ、今年の4月から大阪障害者リワークセンターと呼ばれる、公共施設に通うことになりました。カリキュラムは約半年間で組まれておりました。しかし、7月でリワークは中断することになりました。途中で行くのがつらくなったのです。リワークの人間関係も原因の一つだったのかもしれませんが、それ以上にスーツを着用して電車による、それだけでも、忌々しい職場にいたときの記憶がフラッシュバックしてきたのです。職場では本当にいじめの状況でした。学生の話ではないですが、結果としていじめる方が周囲から見て悪いとされますが、それ以上にいじめられるほうに原因があります。いじめるほうは何事においてもやるべきことを大概の人がやっております。だからツッコムことや嫌味などの言えます。それは私にも言える部分があることも理解しております。しかしそれを差し引いても私をつぶそうとしてきた人間が許せません。コーヒーメーカーを腕に当てられ、火傷を負わされたこともありました。そしてこのような事を思い出し、憎いと思ってしまう自分はまだ職場に復帰はできない、そう思いリワークを中断しました。時間をかけて自分の中の憎しみを消していきます。休職期間は3年間、あと半年から一年休職します。

(くろっち・28才・大阪府)

メンタルヘルスサービスを行っている企業のコンサルタント

私は、職場の人間関係で、うつ病になりました。所属していた上司と合わなかったのです。自分の症状について、おかしいと自覚を持ち、精神科医に診断を受けました所、やはり、うつ病と診断されたのです。

医師の診断を受け、アドバイスされた治療方法は休職をして体を休めることでした。一方、私は診断書を会社に提出し、自身の状況を報告しました。そして、会社からは、会社が制度として導入しているメンタルヘルスサービスを受けるよう、指示を受けました。メンタルヘルスサービスを行っている企業のコンサルタントと面談をしました。すると、そのご担当者も、休職することを勧めてきました。会社に対しては、医師の診断として休職が必要であること、また、メンタルヘルスの立場で見ても休職は必要であることと報告をしていただけたのです。私は、約2週間ほど、休職しました。

休職から復帰する際、メンタルヘルスサービスを提供している会社の担当者と面談をしました。担当者によると、これから職場復帰支援のメニューを行うとのことです。メニューの策定にあたっては、私との面談の他、当時の上司、そして人事部担当者ともそれぞれを面談を行い、3者間の調整を行っていただきました。その過程では、私がうつ病になった原因を踏まえ、会社に部署の異動を進言されたようです。そういった職場復帰支援を受けることで、私は、復職後は違う部署で仕事をすることになりました。
復職してからは、上司が変わったこともあり人間関係には気を遣わずに済むようになりました。また、復職後もメンタルヘルスサービスの担当者は、職場復帰支援が順調に行っているか確認をするため、私、上司、人事部の3者と定期的に面談を行い、問題点、再発リスクの確認をされていたようです。

私は、そういった職場復帰支援の手厚い保護により、復職後はとても安心して会社に出勤できるようになりました。そして今では、うつ病もほぼ治り順調に会社生活を送っております。医師による投薬の治療もうつ病治癒においては必要でしたが、私にとってはうつ病の原因が職場の人間関係にありましたので、職場復帰支援において、その直接的な原因を取り除くように動いていただけたことがうつ病治癒の最大の理由だったと思います。私は、自分のそういったうつ病の体験から、勤められている職場に職場復帰支援のメニューがある場合には、利用されることをおすすめします。

(t326・40才・神奈川県)

自治体によっては、病院や薬局に支払う代金がゼロ!自立支援医療制度

過去に自立支援医療とリワーク支援を受けていました。発達障害を由来とするうつ状態、社会復帰が目的でした。私の場合、発達障害によるコミュニケーション問題により、うつ状態を発症していました。それがはっきりと現れたのは社会人1年目です。よりにもよって接客業を選んでしまった私は、お客様とのコミュニケーションが大きな壁となり会社にも行けなくなりました。その後は毎日部屋に閉じこもり、気力もなにもない日々。精神科を受診していましたが、先の見えない日々と無駄に増える薬代や医療費に絶望感を抱いていました。

そんなとき、先生から進められたのが自立支援の申請とリワーク支援への参加でした。自立支援を受けることで、登録した病院の診察費と薬代が1割負担となります。また、同じ病院内のリワーク使用料も1割負担で利用できるということでした。最初、自立支援を申請したりリワークを利用することは、自分が社会不適合者だということを認めること、と思って拒否していました。今では、精神障害を抱えているからといって、社会不適合者ではないと理解できますが、当時の私にはそれをすぐに理解できるほどの余裕はなかったんです。

しかし医療費の面だけでも楽になりたいと思い、勇気を出して申請をお願いしました。自立支援医療制度の内容は自治体によって少しずつ異なります。私の住む自治体は医療費が1割になるどころか、すべて自治体の負担になるということでした。つまり、私が病院や薬局に支払う代金はゼロということです。(ただし、当時利用していた漢方など一部除外もありました)このことは、精神的にだいぶ楽になりました。

リワークに関しては、さまざまな人がそれぞれ目的を持ってやってきます。職場に復帰できるようなプログラムを受ける人、まずは基本的な生活習慣を身につける人、人との関わりを勉強する人、本当にさまざまです。私が通所していたところでは、午前中は各々の課題の時間、午後は全体共通のプログラムの時間という流れが基本でした。私の場合は、最初は家の外の出ることが目的だったので施設では何をするわけでもなく、本を読んだり手芸をしたりすることが多かったと思います。共通プログラムは先生を招いて講義を受けたり、イベントがあればその準備をしたり、外へ出かけたり、いろいろです。強制参加ではないので、人と接することが苦手ない人は別室で休憩していたりすることもありました。

施設での生活に慣れてきてからは、人とのコミュニケーションも重きを置き、心理士の先生や同じ障害を抱えている利用者と課題を話し合ったりすることが増えました。悩んでいることに、すぐ相談にのってもらえることは本当にありがたいことでしたね。仕事が決まり卒業する利用者を見るたび、羨ましい気持ちと私もがんばろうという気持ちと、刺激を受けることもありました。

約2年ほど通所しましたが、無事仕事もみつかり少しずつ社会復帰もできました。今では自立支援医療制度やリワークを利用してよかったと思っています。

(K・女・群馬県)

私が参加したリワークプログラムの内容※コミュニケーション力を養う実践、認知療法など

私は長年勤めていた会社で徐々に時代と共に進化する会社の業務内容に頭が追いついていかず、
周囲の社員のスキルが高く見えてしまい、自分に劣等感を抱くようになり、ついにはうつ病との診断で休職するようになりました。
当初早期での職場復帰を目指していましたが、産業医と話し合った結果、
万全な状態での復帰を目指すためにリワークプログラムを受けることになりました。

私が参加したリワークプログラムはメンバーが10人程度。
コミュニケーション力を養うケースステディの実践練習はもちろん、疲れたときのツボマッサージや運動も行いました。
会社にいる時間だけでなくプライベートな時間も有意義にすごすことにもついても触れており、アロマテラピーなども学びます。

リワークプログラムに参加した方の理由はさまざまですが、大体がコミュニケーションを悩みに感じている様子でした。
しかしなかなか会社ではそういう悩みも口にできませんが、同じ悩みを持つ同士だと慣れれば自然にお互いに悩みを共有できてきたりします。
悩みを抱えているのは自分だけじゃない・・・そう感じることもとても心強かったです。

リワークプログラムでは認知療法というものを学びます。
自分の抱えている悩みは客観的に見たらどうなのか?必要以上に悩みすぎていないのか?うまい思考の転換方法はないか?
など同じ事象でもよりより解釈へ導く練習をします。

私の場合は周囲への劣等感から、自分にはあまり良い評価はされていないだろう。自分は嫌われているだろう。と思い込んでいましたが、
事実に基づく認知療法で見ると、そういったことは本当に周囲に言われたことなどでもなく、自分が勝手につくりこんだ世界でもがいているだけと気づきました。

私の場合は一例であり、それぞれの悩みについていろいろな考えの転換があります。
同じ事柄でもそう悩んでいない人と悩む人との違いをとらえ、楽になる考え方をレクチャーされます。

リワークプログラムを受講した後も人間すぐにはそう簡単には変わるものではないので、一度以前と同じように悩んだりするのですが、
リワークプログラムのことを思い出して、その悩みは考えすぎなこと。リワークプログラムでできた仲間がそれぞれの道でがんばっていることが本当にめげない財産となりました。

少しでも時間的余裕のある方はリワークプログラムへの参加をお勧めします。
決して遠回りにはならないものだと思います。
これからの人生を生きていくうえでかけがえのない「武器」が手に入ります。

(Tさん・20代・女性)