障害者手帳を取得して障害者枠で就職する方法


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就職活動を始めた途端、どんどん求人案内が届きました

私は障害者手帳がない状態でも、ある程度の仕事ができていました。ただ、もう少し負荷の軽い仕事でないときっと体がもたないと考えて、手帳を申請しました。手帳が手元に届き、いざ就職活動を始めた途端、どんどん求人案内が届きました。企業としては、精神障害者雇用の義務化を念頭においた採用活動をしているようで、「症状が軽くなって自己管理ができるうつ病」である私は引く手あまただったのです。

いざ会社を訪問してみると、実にさまざまでした。腫れ物に触るように接してくる人事担当がいるかと思うと、「義務だから採用活動しているんだ」という態度がありありとわかる企業もありました。いくつかの企業を受け、面接のスケジュールはどんどんうまっていきます。仕事をあっせんしてくれる方曰く、「うつ病でも表情が豊かな人は通りやすい」のだそう。そのなかで、一番人事の対応が「穏やかで普通」だった企業に魅力を感じました。病気があるけれども仕事はできる、意欲はあるけれども体がついてこない、そんなありのままの私をそのまま受け入れてくれた会社でした。「ゆっくりやればいい」と。「まずは毎日出社すること。できることをできる範囲でやること」、その二つを約束して採用していただきました。

結果的には、そこも3年弱で辞めることになってしまいましたが、次の就職活動はその経験が十分生きるものでした。

自分の中で譲れない条件を確立させ、それに合わない企業は名残惜しくても切り捨てて、最終面接に2社残ることができました。ひとつは地元の企業。最寄駅が同じなため通勤は徒歩圏内。もう一つは通勤ラッシュに巻き込まれながら1時間30分かかるところ。でも終業が早い。どちらにしようか非常に迷いましたが、地元企業での面接を1分受けただけで決めました。「ここはやめておこう」。なぜなら、面接官が履歴書も用意しておらず、こちらの顔をろくに見ず、「仕事内容?ああ、お茶入れてもらったりコピーとかかな。それでいいでしょ?」とのこと。その態度に腹が立った私は、その日のうちにかかってきた内定連絡を断り、残りの1社に絞りました。

障害者手帳を持っての転職活動は、企業の倫理観がよく見えます。弱い人をないがしろにする企業は遅かれ早かれつぶれてしまうと思います。だからこそ、いい企業を見つけてそこに在籍できたら、きっと将来的にも安心できるはずです。それが有名企業とは限りません。いろいろな会社を見て、優しい環境を見つけてください。

(YM・33才・東京都)

障害者職業センターの人と同伴で面接、介護の仕事が採用に!

 

私が精神的に不調になったのは、大学を卒業してすぐに入った介護の仕事からでした。
日勤・夜勤の交代制勤務や、救急時の対応や、上司には逆らえないと言った人間関係からでした。
仕事をしていくうちに、利用者さんが飲んでいたような安定剤や睡眠薬などが内科で手に入る事を知って内科へ行き出しました。
しかしやがて手に負えなくなってやはり専門的に診てもらった方がいいという事になり、精神科へ通院するようになったのです。
そして、精神疾患が職場で治ると思えなくなって自己都合退職しました。


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それから色々な職場を転々としてはやはり精神疾患がでてきて、徐々に長続きしなくなっていきました。
そうしているうちに家にひきこもっては求人情報だけみて、電話はかけるものの面接には行けなくなってしまったのです。

それから抜け出すきっかけとなったのが、新聞広告にあった障害者職業センターの「うつ病からの復職応援します。」という記事でした。
その記事をきっかけに障害者職業センターへ行きました。そこで、今までの職業経歴やひきこもり歴など色々多角的な面から話しあいました。
その結果、就労支援B型の作業所を勧められました。最初、就労支援B型から早く抜け出してさっさと、一般で働いてみせるとやる気満々でした。
しかし実際にやってみると鬱の波がきたりして、就労支援B型を休んだり作業所内で休憩している事も多々ありました。
やがて就労支援B型でどれくらいの日数だったら、仕事がスムーズにできるのかがわかり始めました。
そうして、就労支援B型に週4回コンスタントに行けるようになった時点で就職活動を始める事にしました。

この頃まで、まだ障害者手帳を持っていませんでした。しかし、就労支援B型での職業体験などから一般就労は少し厳しいだろうという事になったのです。
そこで障害者手帳をとるために障害者職業センターの人と病院へ行って、その当時の就労支援B型の利用状態を話して障害者手帳を書いていただきました。

仕事という段になって、ハローワークの障害者求人とかも探したのですが、一般の求人で介護補助が出ていたのでそれを受けてみる事を障害者職業センターの人に相談して許可が出ました。
面接という段になって、面接はひきこもりの時期から怖くなっていたので障害者職業センターの人と同伴で受けさせてもらいました。
無事に採用されました。それから、今の職場で介護補助の仕事をさせていただいていました。
そのうちに、元々経験があったからか介護補助以外に介護職もやってみないかということになりました。
そして介護にも入る事になりました。徐々に介護職の日数も増やす事ができていましたが、途中でやはり鬱状態になりしんどくなり電話もできないくらいの鬱状態に陥った後、仕事も休みがちになりました。
その状態で介護主任から、仕事の一部ストップがかかりました。
その時に再び障害者職業センターの人と、現在の状態や無理がかかっていなかったかを相談して納得した上で職場の介護主任に報告しました。
結局、勤務日数を減らして現在にいたります。

(早月・40才・奈良県)


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